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とある大学のTechnician(技術職員)

とある大学の技術職員の海外研修の記録です

5日目 安全講習を受ける

f:id:teyrskhagi:20170408145155j:plain      4月だというのに、朝、外を見たら雪が降っていました

 

今朝は昨日の研究室ミーティングではなく、燃料電池グループのミーテイングがあります。雪の中、バスに乗り込み、大学へ向かいました。

 

昨日の研究室ミーティング以上に、サブグループミーティングでは、学生さんと教授が激しく議論をしています。日本の大学(自大学)ではあまりこういう風景には出会えません。今日はパワポによるプレゼンではなく、言葉だけのやり取りだけなので、一生懸命、聞き耳を立てて聞いていたのですが半分も聞き取れず・・化合物名や元素名ですら最初は何を言っているのか聞き取れませんでした。コバルトなんて『コボー』としか聞こえないよ。

 

ミーティング後、大学のIDカードを申請するために、様々な安全講習を受けました。webビデオ講習には必ず最後に簡単な試験があります。簡単なはずですが、講習を受けて答えるというより、自分の常識で答える感じでした。(だって、ほとんど聞き取れていないんだもん)必要なweb講習を受講し終えたら、ポスドクさんが研究室内の安全講習をしてくださりました。

 

ポスドクさん『わからないことはわからないといってね。重要なことだから』

 

なんど、聞き返したことか・・でも、あきらめずに、こんな私に一生懸命簡単な英語を選びながら教えてくださり、ありがとうございました。最近、自大学でも安全関係にはかなり気を遣うようになってきましたが、さすがはコーネル大学、さらに上を言っています。具体的には

 

・試薬瓶からとりだした試薬を小瓶に移したらすぐに正確な試料名を書く。

 略記号、構造式、自分だけがわかる暗号はダメ

・試薬は種類ごと、可燃物、禁水物、酸、アルカリ、それぞれのトレーに分けて保管し、ほかのトレーに絶対に混ぜないこと。

・試薬には在庫管理用バーコードだけでなく、誰がいつ購入したかラベルを付ける

・注射針の管理を徹底。一般ごみに注射針を捨てたら1本につき教授が500ドルの罰金を払わなければならない

 

上記の例は一例でもっともっとたくさんのことがチェックリストになっており、それを学科事務へ、受けた人・教えた人を明記して届出します。なので、教えるほうも責任をもって教えてくれます。すべての講習が終わったのは4時過ぎでした。

 

私『じゃ、学科事務にIDカード申請してくるよ』

研究室の女の子『今日は金曜日だからもうだめだよ』

私『へ?なんで?』

研究室の女の子『もう、誰もいないよ、月曜日の午前中でも大丈夫でしょ?』

私『ま、確かに。月曜日の午前中に出しに行くよ』

 

アメリカでは、毎週金曜日がプレミアムフライデーなんですって。

いいな、アメリカ。