とある大学のTechnician(技術職員)

とある大学の技術職員の海外研修の記録です

第4週目 小学校へ編入完了

f:id:ToaruDaigakuNoTechnician:20170428040006j:plain アパートから小学校までは500m足らずですがスクールバスを利用してます

 

先週、子供たちを連れて小学校へ行ったら『Spring brake』だったわけで、次の火曜日とは4/25だったようですが、念のため、前日の4/24(月)に子供たちを連れて、小学校へ行きました。先日いただいた書類を渡そうとしたら、

 

私『サインして書類を持ってきました』

担当者様『この書類はここに提出ではないです』

私『この間、子供たちと来てと言われたのですが・・』

担当者様『ちょっと待ってくださいね』

 

私が内容を正確に理解していない様子をさとり、なんと日本人の先生を呼んでくださりました。Y先生が正確に通訳してくださりました。どうやら書類は『Ithaca City School District』へ提出しなければならなかったらしいです。Y先生が言うには今日中に提出すれば予定通り明日から受け入れてくださるとのこと、『これから提出してきます』ということで、聞いた住所を頼りにIthaca City School Districtの担当部署に書類を提出してきました。すぐに小学校へ確認の電話してくださり、無事、翌日から登校できるとのことでした。

 

翌朝、子供たちと再度、小学校へ行きました。入口で前日通訳をしてくださったY先生とESLのお二人の先生が出迎えてくださりました。そのまま子供たちと私達両親と一緒にESLの教室へ連れて行ってくださり、子供たちの英語の理解度チェックをしてくださりました。ESLの先生はとてもやさしい口調で話しかけてくださり、子供達の緊張をやわらげてくださりました。日本へ帰ったら、外国人の学生にはこういう風に接してあげなければ・・外国人の側の立場になってみて、初めてわかることですが、とても勉強になりました。その後、学校内の教室等を案内してくださり、各部屋の紹介と注意事項等を教えてくださりました。親同伴で案内してくださるので、子供達も緊張せず、また親も安心しました。大学のみならず、小学校までも外国人の受け入れについては日本とは格段の差があるように思いました。編入に関し、いろいろな説明を受けましたが、日本で諸先輩方のwebを見て勉強していたつもりでも、見落としていたことがかなりあるので記録として残しておきます。以下の事はNY, Ithaca、もしかするとこの小学校だけのルールかもしれませんが参考になるかと思います。

 

・小学校には午前中におやつの時間があり、果物等のおやつを持参する

・ピーナッツアレルギーの子供が多いので学校にピーナッツ関係を持ち込まない

・部屋に入る前に手を洗ってから入る(外に行っていなくても)

・スクールバスは無料

・給食は有料

・保健室の先生が必要な注射のリストを作成してくださる

・学校経由で注射を受ければ格安だが、一般病院だと1本につき数百ドルかかる

・文房具は年度初めに各自が持ってきてそれを共用するので、個人が毎日持っていく必要はない

 

Y先生がいらっしゃらなかったらどうなっていたか・・

子供達が編入するクラスにて担任の先生がクラスメイトにうちの子供たちを紹介してくださりました。長女、次男のどちらのクラスにも日本人の子がいて安心しました。

翌日から、スクールバスに乗って登校することになりました。

 

Y先生、ありがとうございました!