とある大学のTechnician(技術職員)

とある大学の技術職員の海外研修の記録です

3日目 コーネル大学へ

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           コーネル大学の顔である時計塔

 

昨日、タイムワーナーケーブルの契約(73ドル/月)をしました。翌日の午前中に設置のお願いをしていたので、10:30頃にアパートの部屋へ据え付けに来てくれました。何にもない部屋にこのために昨日テレビを買ってきた武勇伝など、雑談をしながら作業を進めてくださりました。タイムワーナーさんの解約はいつでも無料、モデムはショップに持ち込めばよいそうです。非常に良心的で、2年縛りとか日本の変な風習がないので安心しました。日本ではケーブルテレビとインターネットモデムは同じボックスにまとめられていると思いますが、アメリカでは二つの大きな黒い箱になってしまいます。また、モデムと思われる箱には2.4GHzの無線の文字が・・・昨日の電話でルータは日本から持参しているからモデムだけでよいとお願いをしたはずだけどと、お話をしたら、本部に電話をしてブリッジモードに切り替える方法を聞いてくれました。無事、持参したルータを使用したネット環境が構築されたので、昨日購入したH2OのプリペイドSIMをアクチベーションしました。ノートPCでH2Oのwebを開き、メールアドレスを登録して、問題なく携帯電話の番号を取得することができました。アメリカでは何かと電話番号が必要なので、これで安心して大学へ行き、各種書類を書くことができます。

 

午後に、大学へT-CATバスに乗って向かいました。

invitationレターには、初めて大学に到着した際の手続きについて、詳細に記されていました。まずthe International Students and Scholars Officeへ行き、アメリカ入国の記録(I-94)とビザの番号を報告し、その後、学科事務室で同様の手続きと発明および関連財産権承認書身分証明書と就労資格証明書にサインしました。翌日に登録したメールアドレス宛にNet IDが届く旨説明がありました。すべての事務処理が終わったのち、A教授の携帯電話へ電話いたしました。お部屋番号をお伺いし、A教授にご挨拶をすることができました。日本での壮行会にて、とある先生が『アメリカでは教授もジーパンで仕事してるけど、最初はスーツで行ったほうが失敗はないよ』とアドバイスをもらっていたので、すなおにスーツを着ていきました。ありがとうございました。失敗はなっかったです。A教授もジーパン姿でしたが、『フォーマルで来たね!』と喜んでくださりました。A教授はお忙しいにもかかわらず、研究室が関係する部屋すべてを案内してくださり、ポスドクさん学生さんにも紹介してくださりました。明日の朝9:30からミーティングがあるから、ちょうどよかったね、と翌日から早速大学へ通うこととなりました。