とある大学のTechnician(技術職員)

とある大学の技術職員の海外研修の記録です

海外研修の準備 4. いざアメリカ大使館へ(面接)

2017年2月中旬

Jビザ申請のため、アメリカ大使館へ面接を受けに行きます。

家族全員6人分のDS-160を作成し、支払いを済ませたらweb上から面接予約をします。13歳以下の子供は面接を免除されますが中学校2年生の長男は面接対象です。1日学校をお休みさせるのは忍びないので、朝一番の時間帯で予約を取りました。面接の予約の仕方はすでにいろいろな方が記録を残してくださっているので、今回はアメリカ大使館へ行った思い出みたいな話となります。

 

千代田線の国会議事堂前駅で下車、首相官邸前を抜けて、ひたすら坂を下り、道沿いに進んでいくと、(右にまがったかな?)アメリカ大使館が正面に見えます。

面接予定時間10分前に到着しましたが、すでに20名以上の行列・・セキュリティーチェックを受けるのに30分以上待ちました。

 

セキュリティーチェックを通過すると、やっとアメリカ大使館の建物へ・・と思ったら、入口で必要書類のチェックを受けます。

その後、やっと建物の中へ入れます。

 

窓口で書類を提出、10本指すべての指紋をとり、いよいよ面接です。

諸先輩方のwebをみて、自身が英語での面接は重々承知しておりましたが、なんと長男(当時中2)まで英語で面接に・・マジですか・・ちなみに妻は日本語で面接でした。

 

長男がテンパってしまい、完全にまっしろになっていたので、後ろから助けようとしたら、面接官さまに制止されてしまいました。

 

夫婦で祈る思いで面接を見守っておりましたが、最後は日本語で質問してもらえました。面接官さまの感じだと、英語力を試すというよりも、本場の英語を聞かせ、長男にエールを送ってもらえたように思います。せっかくアメリカ行くんだから、英語を頑張ってねって。

 

一週間後、無事、家族6人全員分のビザが送られてきました。

 

ビザが郵送されてくる日にSMSに010から始まる身に覚えのない番号から文字化けしたメッセージが届き、『やっちまったかー』と思いましたが、『ビザ、発送したよ』的なメッセージだったようです。

 

めでたし、めでたし。